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新設の保育園が狙い目な理由、見学できない時はどうする?新設園のメリットとデメリットを紹介

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保育園に入園させたいなら新設の保育園が狙い目です。入園しやすいだけでなく、様々なメリットがあります。見学できない時の対処法、新設園を選ぶデメリットについてもふれています。

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目次

 

新設の保育園が狙い目なのはなぜ?新設園のメリット

新設の保育園を選ぶとこんなメリットがあります。

園児の募集定員が多いため、新設の保育園は入園しやすい

既存の保育園ですと、0歳児クラス以外は持ちあがりの在園児がいます。子どもの年齢や保育園の規模によっては、年度初めでも新規に入園できるのは2~3人、というところもあります。既存の保育園に入園させるのが難しいのは、募集人数が少ないことも大きな理由の一つです。

 

それに比べて、新設の保育園ですと、例えば1歳児クラスの定員が20人だとすると、新設の1年目は20人の募集があるということです。

待機児童の多い地域では、自治体が積極的に新しく保育園を建てているところもあると思うので、新設の保育園の情報は要チェックです。

 

新設の保育園は保護者の要望に応えてくれやすい

新設の保育園は、はじめのうちは手探りで運営を進めていくような状態でしょう。

保育園に通わせていくうちに保護者にとって利用しにくい部分、改善してほしいと思うことがでてくるかもしれません。

 

保育園側も保護者に運営について理解や意見を求める場を設置し、「保護者も一緒に良い保育園を作っていきましょう」というスタンスのところが多いようです。新設の保育園は保護者の要望に応えてくれやすい、意見が通りやすい、という傾向もあります。

 

若い先生が多いイメージがあるけど、ベテラン先生を集めて開園するところも

新設の保育園は若い先生が多いイメージをもつかもしれません。

そういった新設園もあるでしょうが、逆に新設だからこそ、一年目の慌ただしい状態に対応できるようなベテランの先生を集める場合もあるようです。確かに1年目の運営は子どもも保護者も慣れないことが多いので、保育の場も混乱しそうですし、そんな中で新卒の先生や経験の浅い先生を教育している余裕はさそうですよね。

 

新設の保育園でも、系列の保育園や姉妹園が他にある場合は、そちらからベテランの先生を呼び寄せる、なんてこともあります。

 

施設がとにかく綺麗

保育園の設備がなにもかも新しい為、施設の衛生面は安心です。(ただ、一年目の混乱の中、毎日の掃除が行き届くのか、という心配はありますが・・・)

最新の床暖房が入っていたり、園庭の遊具が新しく安全だったりと、親としては子どもが保育園で快適に過ごせるのはとても安心ですよね。

 

 

新設の保育園は役所で情報収集する

新設の保育園の情報を得たいなら、自治体の保育課の窓口などに足を運びましょう。

いつから園児の募集をを始めるのか、どんな立地条件なのか、など基本的な情報は教えてくれると思います。

 

建設中の場合は施設の見学はできないかもしれませんが、入園を検討している家庭向けに説明会を実施している保育園もあるでしょう。

 

認可保育園の情報だけでなく、認証保育所や認可外保育園の新設園の情報も得られるかも知れません。

保育園の入園を検討している場合は、入園申し込み時に募集している新設の保育園がないか、役所でよく確認しましょう。

 

 

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保育園の見学できない時にやっておきたいこと

新設の保育園は、建設中の場合は施設内の見学はできないところが多いと思います。しかし、入園を考えるならどんな施設環境なのか、保育内容なども気になりますよね。

施設を実際に見学できなくても、やっておきたいことは以下の通りです。

 

保育園まで実際に行ってみる

建設中の保育園まで実際に行ってみると、通園のイメージがつきやすく、交通量なども把握できて良いと思います。

小学校の学区なども検討できるし、保育園の外観や園庭を作っているかなど工事の様子からわかることも多いでしょう。

 

保育園の周囲の立地を調べる

保育園の周りにスーパーや小児科があるか、車で通園することもあるかもしれないので駐車場などがあるか、調べておくと良いと思います。

小規模な保育園で園庭がなさそうなら、入園したら公園に遊びに行く可能性もあります。

保育園の近くにある公園を探したり、治安が良さそうか、交通の危ない通りがないかなど見ておきましょう。

 

系列の保育園があれば見学に行く

新設の保育園に、系列の保育園がある場合はそちらに見学にいくことをお勧めします。系列の同じ保育園ならば保育方針が大きく変わる可能性は少ないです。入園準備や日々の持ち物など、系列園での情報が参考になることは多いと思います。

 

系列の保育園の見学の際に、新設園の情報も得られるかもしれないので、保育の様子を確認しがてら先生に気になることを質問してみましょう。

 

 

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保育士の求人情報を検索してみる

保育園の名前が分かったら、私立や認可外の場合はネットで保育士の求人などがでている場合が多いです。

 

たいていの求人票には「こんな雰囲気の保育園です」「~の系列の保育園です」「未経験でも~な経験の保育士が指導します」「~な保育方針です」「~な保育士を募集します」など書いてあることも多いです。

 

保護者向けの情報ではないので、書いてあることを全て鵜呑みにはしない方が良いと思いますが、参考程度に新設園の求人票を見てみるのも良いかもしれません。

 

 

新設園にはこんな問題があるところも・・・新設園のデメリット

新設園でもデメリットと感じることがあります。

先生たちがバタバタとしていて落ち着きがない

新設の保育園だと、はじめのうちは先生が保育園のシステムや保育の流れを把握していないこともあります。とくに4~5月は本当に手探り状態の運営になるでしょう。

 

それ以降も新設一年目は様々な問題が生じ、あまりに大変な環境で4月にいた先生がいつの間にか退職していた・・・なんてことも実際あるようです。

 

慣れない中でも子どもたちの安全に配慮し、一生懸命やってくれる先生ならば保護者も好感が持てるかもしれません。

逆に保育の質が悪かったり、若く経験の浅い先生が多いと、頼りなく感じ子どもを預けることが不安になってしまう場合もあるでしょう。

 

年長クラスは少人数になることも

新設の保育園の場合、4~5歳の年中・年長クラスでは園児を募集しても定員が集まらず、少人数のクラスになってしまうこともあるようです。

 

4~5歳ですと、すでに保育園や幼稚園に通っている子どもがほとんどです。

待機児童の多い地域でも、上の年齢のクラスになると認可保育園へ入れる確率は上がると思います。上の年齢のクラスでは需要が少なくなり、一年目は新規の保育園の募集定員には満たない可能性があります。

 

小学校に上がるときに同じ学区のお友達がいるか、集団生活に馴染めるか、など年長さんまで小規模のクラスだと心配なことがあるかもしれません。

 

入園直後は子どもたちが保育園に慣れていなく、みんな号泣

既存の保育園だと、持ち上がりの在園時が大半で、4月に泣いている子は保育園に入ったばかりの新入園した子どもたちがほとんどだと思います。

在園児は保育園での生活に慣れていますし、お友達も先生も知った顔、保育園の施設内のどこにおもちゃがあってどこにトイレがある、という場所も把握しています。

また、集団生活にも慣れているので、低年齢のうちから時間通りに動くことに抵抗がないかもしれません。

 

新しく保育園に入った子は、何歳であっても最初のうちはママやパパと離れて不安でしょう。知らないお友達ばかり、やりたいことがいつでもできるわけではない、そんな環境に戸惑い泣いてしまう子もいるでしょう。

とくに4~5月は朝登園すると、ママと離れるときには号泣する子も多いと思います。

 

既存園では在園児が新しく入園した子のお世話をしてくれたり、といった場面が多いと思います。新しく入園した子も、在園児の子が落ち着いて過ごしていたり、楽しく遊ぶ様子を見て、段々と保育園が楽しい場所だと認識してくるのだと思います。

 

新設園では、通い始めは子どもたち全員が不慣れな場所に不安を抱き、春頃の登園時は朝泣いている子が多く、その雰囲気につられて他の子も泣いてしまう、なんてことも。

いつまでもその状態が続くわけではないですが、新設の保育園に入園してしばらくは、既存園のようにフォローしてくれる在園児がいないので、子どもも先生も大変な時期かもしれません。

 

 

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行事は手探り状態

新設の保育園では、例えば系列の保育園があったとしても、実際に職員が行事を取り仕切るのは初めてのこと。ある程度ノウハウがあったとしても、うまくいくこともあれば、そうでないこともあるでしょう。

 

保育園の行事と言えば、入園式、保護者懇談会、夏祭り、クリスマス会など意外とたくさんあります。

他の保育園に兄弟を通わせていたりすると、余計に新設園の至らないところや行事の進め方など疑問に思うこともあるかもかもしれません。

 

新設園では1年目から運営に完璧さを求めず、問題に感じたところは保育園側と話し合って改善していく、という考えでいたほうが良いでしょう。

 

 

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年度途中でも保育園のルールが変わることもある

新設1年目は運営に完璧さを求めるのは難しいと思います。

子どもの安全に関わる部分に問題がある場合は徹底して改善してもらわなければいけませんが、保護者の保育園を利用する上での不便さなどは、その都度先生に相談していく必要があるでしょう。

 

入園後も試行錯誤がつづき、保育園側も保護者の要望に基づき、柔軟にルールを変えていく可能性があります。持ち物が変わったり、朝の準備の仕方が変わったり、登園時の決まりごとが変更になったり、変更のあるもの、新しくルールができるもので1年目は落ち着かないこともあるかもしれません。

 

1年目の結果をもとに、2年目から子どもも保護者も快適に利用できるよう改善されていくことも多いでしょう。新設の保育園ではそういったこともあると思っておいた方が良いと思います。

 

 

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まとめ

新設の保育園は入園しやすいなど、メリットがある一方でデメリットもあります。

それでも既存の保育園よりは断然入園しやすいので、待機児童の多い地域ではとくに狙い目だと思います。

 

実績のない保育園では保育内容や環境などわからず、不安に思うこともあるでしょう。

見学ができなくても、上記のように情報収集する方法はありますので、少しでも不安材料を減らして入園できる日を待ちたいですね。

 

 ↓兄弟同時入園を狙う場合も、新設の保育園が狙い目です。

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