悩める母の保活&就活日記

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切迫早産での入院、1日目(29週2日)の記録

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29週の妊婦検診時に、子宮口が少し開いてる、子宮頸管長が短い、という理由から翌日から切迫早産で入院が決まりました。

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目次

 

 ⬇切迫早産の入院が決まった、前回の記事です。

www.haruko-nohanashi.net

 

まずは息子を保育園へ送る

入院する日の朝、入院バックを車に積んで、まずは息子の保育園へ。

あまり動いてはいけないのはわかっていましたが、車から保育園までは一緒に行き保育園で息子と別れました。

 

「じゃあママはしばらく病院に行ってくるね、パパとお見舞いにきてね」

 

と息子に声をかけると、寂しそうに笑っていました。

全ての状況は把握できてないと思いますが、なんとなく伝わっていて、息子も我慢しながら笑って送り出してくれた様子でした😢

 

入院する病院へむかう

保育園を出発したあと、夫に付き添ってもらい産科のある病院へ。

 

入院受付をすませると、病棟に案内されました。

 

こちらの総合病院は息子を出産した病院です。

3年ほど前に切迫早産、出産でお世話になった病棟に、また切迫早産で入院。

夫もわたしも病棟の様子や、見慣れた病室に、色々と当時の思い出がフラッシュバックして、

 

夫「あの病棟の食堂に俺よく居たなぁ」

わたし「今回も4人部屋の窓側のベットだから、息子の切迫早産のときと同じ間取りだ〜」

 

なんて、懐かしく話していました。

 

病室にて荷物整理

その日の担当看護師さんが説明に来られるまで、持ってきた荷物の整理。

24時間つけっぱなしの張り止めの点滴をする予定だったので、日常的によく使うものは身近に、ロッカーに着替えなどをしまいました。

 

着替えを入れてきたバックなどは、見た目は悪いですがカバンのチャックはあけ、片手でもものが取りやすいように準備をしておきました。

 

点滴をすると、ロッカーのものを取るにも輸液ポンプをガラガラ引いての移動になります。

その状況だと、ものがきっちり整頓されているよりかは、なんでも取り出しやすい方がわたし的には生活しやすいです。

 

点滴の副作用で、動悸がしたり手が震えるので、バックのチャックなどは空いていた方が使いやすいな、と前回の切迫早産の入院で思いました。

 

部屋移動がある場合のことも考えて、本当ならあまり荷物を広げたくはないのですが、生活に慣れるまでは使いやすい方がいいかな、と思いました。

 

看護師さんからの入院生活の説明

必要な書類を渡され、持参した前びらきのパジャマを着たあと、点滴の注射をされました。

注射の上手な看護師さんで、全然痛くなくて感動🥺5日程度で針を差し替える予定です。

 

点滴はリトドリン塩酸塩点滴静注液50mgの2Aというものが、500mlの5%ブドウ糖に混ぜてあります。お腹の張り止めの点滴です。

 

私の場合、15mL/hで、1時間に15mL点滴を落とすスピードです。

お腹の張りが強くなったりすると、1時間に点滴を落とす量を増やしたり、リトドリンの濃度をあげたりします。

 

あとから担当医の説明がありましたが、いったんこの弱い張り止めの点滴で様子をみて、お腹の張りが治らないようならお薬を強くしましょう、とのことでした。

 

息子の切迫早産の入院時は、トイレとシャワー以外は車イス移動でした。

今回、子宮頸管が短いこと、子宮口が少し開いていることから、また同じような入院生活かな、と思っていました。

しかし、看護師さんから、

「今のところ、病棟内は自分で歩き回ってよいですよ、先生の指示で安静の度合いが変わったら車イス移動の可能性もありますが」

とのことで、病棟内の自販機やテレビカードを買いに行くくらいは一人で出来るので、凄く嬉しかったです😆

 

息子との面会について

看護師さんに、息子との面会ができるか確認しました。

というのも、今インフルエンザの流行のシーズンなので、実子であっても病室内での子供の面会は禁止、とナースステーションに張り紙がしてあったのです。

 

もしや入院中息子と会えないのか?と心配しましたが、病棟内の食堂でなら面会可能とのことで安心しました。

 

そもそもわたしは安静を目的にした入院なので、食堂で座っているとはいえ長い時間はいれません。

食堂内での家族や子どもとの面会は、30分程度、とのことでしたが、会えるだけでも嬉しいです😂

本来インフルエンザのシーズンでなければ、病室で面会出来るそうなのですが、こればかりはしょうがないですね💦

 

こちらの病院は、平日は面会が15時〜20時です。

 

息子の保育園は平日17時までのお迎えなのですが、自宅から病院までは車で10分ほど。

保育園帰りに病院に寄れないこともない距離ですが、夫が保育園にお迎えに行って息子を連れて病院にきて、帰宅してごはん、お風呂、寝かしつけ、となる夫の負担がかなり大きいです。

 

また、息子のいつもの保育園帰りの生活が乱れたり、寝る時間に影響しそうなので、平日にお見舞いにくるのは難しいと思います。

本当は凄く会いたいけど😭

 

今後は週末息子に会えるのを楽しみに、安静度が上がらないように気をつけて生活したいと思います。

 

お昼前に看護師さんの説明や、病棟で夫に手伝ってもらう準備のようなものは終わったので、夫は仕事へ。

 

しばらくして、点滴の副作用で動悸と手の震えがでてきましたが、運ばれてきたお昼ご飯はお箸でなんとか食べれました。

ここの病院のごはん、とても美味しいのです😊💕

作らなくても温かいご飯がでてきて、洗い物をしなくて良いなんて、感動です🥺

 

でも何を食べても浮かぶのは息子の顔。このお魚息子が好きそうだな、このおかず喜んで食べそうだな、なんて考えながらご飯をたべました。

 

初めてのNST

今回の妊娠では初めてです。

お腹の張り具合や赤ちゃんの心拍数などをチェックします。

 

40分お腹にモニターをつけっぱなし、胎動を感じたら自分でスイッチを押すので、眠くなりますが寝てられません。

 

赤ちゃんは元気そうでなによりです。お腹の張りは40分で2回くらい。

 

看護師さんにこの張りの回数は多いのか聞いたら、とくに回数が多すぎる、ということもないそう。

それよりわたしの場合は子宮口が開いていたり子宮頚管が短いことが問題だそうです。

 

夕方、担当医が病室へ

午後、暇だなと思ってゴロゴロしていると、夕方に担当医が来てくれました。

 

34週まではお腹でもたせたいこと、34週以上ならこちらの病院で出産可能ですが、それより以前に産まれる兆候があれば、近隣の周産期医療センターに搬送になります、とのことでした。

 

病院で点滴して管理している限りは滅多にそういったことにはならないと思います、とも言っていました。

 

やはり34週までは入院なのか・・・

張りが収まって子宮頸管が少しのびたら、1ヶ月も入院せずにもしかして自宅安静で内服で管理もあるかも、と少し期待していましたが、そう言った可能性はあまりなさそうな雰囲気でした。

 

でも赤ちゃんが無事に育ってくれることが第一なので、変な期待はせずに1ヶ月いるつもりでいた方が良さそうですね。

 

同室の方

4人部屋に午前中の入院でわたしが入り、その後若い女の子がお向かいのベット、その隣のベットに部屋移動になったらしい女性が入りました。

 

お向かいの若い女の子は、翌日手術のようで、ご家族や看護師さん、先生と手術の話をしているのが聞こえてきました。

カーテン一枚しか遮るものがないので、話丸聞こえです。

 

女の子のお隣の女性は、婦人科系の疾患の経過をみているようで、退院も近い様子。

どちらも(わたしも)カーテン締め切りタイプなので、話をする感じでもないですが、同室に妊婦が自分一人、という状況です。

 

前回の息子妊娠中の切迫での入院は、同室は皆切迫早産の方だったので、NSTや赤ちゃんの心音の音が当たり前に聞こえてきたし、家族の面会の出入りも多く賑やかな病室でした。

 

今回はとても静かな病室です。皆が音を立てないように過ごしています。

 

わたしが息子にあげる絵にペン入れして、色鉛筆でシャカシャカしてる音がすごく響いて気になるくらい。

 

う、うるさいかな・・・手術を控えていたり、病気療養中の方からしたらこういう音も迷惑かな・・・

などと考えながら、出来るだけ音を立てないように絵を描いていました。

 

夜ご飯

18時に夜ご飯です。いつもなら息子と一緒にご飯を食べるくらいの時間帯です。

今頃夫と二人でご飯食べたり、遊んだりしてるのかな、と思いを馳せつついただきました。

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献立表とか欲しいな・・・

 

消灯

寝る前に看護師さんが点滴のチェックやら血圧測定に来てくれました。

 

その頃わたしは息子にあげる絵を、休みつつもせっせと仕上げていたので、看護師さんに「カーズだね!」と見られて笑われて恥ずかしい思いをしました。

(カーズが好きな息子のために、カーズキャラクターのキングを描いていました。)

 

赤ちゃんの心音も問題なし。21時が消灯です。

自宅で息子を寝かしつけて自分も寝落ちしちゃってたのが21時ころだったので、以外と寝れるかな、と思ったけど全然寝れませんでした。

 

息子はどうしたかな

ちゃんと34週までお腹に赤ちゃんいてくれるかな

34週で退院出来たとしてすぐに産まれたらまだ赤ちゃん用に部屋を整えていないな

などなど。

色々考えてしまって、でも0時を回った頃には寝ていたと思います。

 

途中3時間くらいで目が覚めたりしましたが、自宅でも1時から3時頃はなぜか目が冴えて眠れなかったりしていたので、病院だから眠れない、ということはなかったです。

 

息子妊娠中の切迫早産の入院では、点滴の管が寝る時に気になって、取れたらどうしよう、とか思いながら慣れるまで寝れなかったと思います。

 

今回は一度、ひととおり切迫早産での入院について経験しているので、入院生活に余裕があるように感じます。

 

なんだかんだ、自宅にいると安静に出来ないことも多いです。

少しお腹が張ったり痛くても、息子のお世話をしないといけない時もありました。

 

今回入院となり、

  • 家族に迷惑かける
  • 息子が心配
  • 入院費のお金がかかる

などと悶々とする一方で、

 

  • 安静に寝ていられる
  • 赤ちゃんに何かあってもすぐ対処してもらえる
  • 不安なことを先生や看護師さんにすぐ相談できる

という環境にいられることはとてもありがたいです。

 

今必要な入院だと心に留めて、安静に過ごしたいと思います。