こんにちは、ハルコです😊
今回は、モンテッソーリ教育を取り入れている認証保育所に、見学に行った時の様子をご紹介します。
目次
保育園の特徴
外観は三角屋根の一軒家で、かわいい認証保育所です。認証保育所には珍しく、小さな園庭がありました。
保育所のホームページでは、モンテッソーリメソッドを取り入れて乳幼児の教育をしています、と書いてありどんな事をするのかな?とワクワクしながら見学に行きました。
ちなみに、わたしはモンテッソーリという言葉は聞いたことがありましたが、どんな特徴がある教育なのかは知らなかったので調べてみました。
モンテッソーリ教育とは
先生(大人)が指示したり一方的にものごとを教えるのではなくて、子どもの発達段階に合わせて自主的にやってみたいという意欲を引き出したり、そういった環境を用意すること。
モンテッソーリ教育の目的とは
子どもが、自分で考えて、選んだ活動を繰り返していくことで個々の能力を伸ばしていくこと。
(参考:日本モンテッソーリ教育総合研究所http://sainou.or.jp/montessori/about-montessori/)
見学の流れ
見学の予約をとり、当日行くと園長先生が出迎えてくれました。見学の時間は9時15分頃だったので、まだ登園してくる園児がちらほらいました。
入り口を入ってすぐの先生方の事務室の前にベンチがあり、まず入園申し込み書を書きました。書いている間、登園してくる園児や先生たちが息子にたくさん声をかけてくれました。
こちらに見学に行った時は息子は0歳6〜7カ月頃で、暑い日だったので先生に許可をもらってお茶を飲ませたり、ベンチに寝かせて落ちないように注意しながら入園申し込み書を書きました。
その後、保育スペースを紹介して頂きました。0歳時のお部屋はドアの入り口から覗かせて頂き、1歳児以上は間仕切りのない3部屋ほどを、活動をしたりお昼寝をしたりという目的ごとに使い分けているようでした。
畑につながる裏口、工作活動中の子どもたちの様子、保育スペース以外の調理室やトイレなどを見学して終了となりました。全体で30分程の見学でした。
保育園の立地
大きい車通りから一本住宅街に入ったところにあります。
保育所の横には個人の所有する畑が広がっていて、保育所で一部借りて野菜を作っているそうです。お芋堀りなど、食育体験が出来るとのことでした。
保育所の外観は一軒家風の建物で、小さな園庭には、スコップや砂場用のおもちゃが転がっていたり、畑に出られる裏口がある場所には小さなテラスと日除けがあり、プールも出ていました。
子どもたちがよく畑に行くせいか、泥んこになってもすぐ洗えるようになっていました。全体的に綺麗に整理整頓されている、というよりは自然派で家庭的な雰囲気の保育所だな、と思いました。
余談ですが、我が家からは電車で二駅、途中乗り換えがあります。電車を降りてからは10分ほど歩くと、こちらの認証保育所があります。
見学の予約時間に間に合うように出てきたのですが、保育所までの道が分からず迷いに迷って時間ギリギリに到着してしまいました😱
下調べって大事ですね💦保育所が一軒家風で住宅街に溶け込んでいたので、余計場所が分からず、大変焦りました😵
施設内の様子
廊下に園児の荷物や上着をかける場所があり、小さいうちから自分の荷物は自分でしまったり出したり出来るようにしているようです。
保育スペースは3部屋分くらいの部屋の間仕切りをなくしたような作りで、0歳児の部屋だけ個別で部屋が区切られてい
ました。部屋は広く、知育おもちゃがたくさんありました。
見学時、2〜3歳児くらいの園児たちが、机で工作をしていました。
園長先生によると、
「先生からこれを作って、と指示をするのではなくて自主性を重んじて好きなものを作らせています」、とのことでした。
折り紙をしている子もいれば、絵を描いてる子もいて活動内容は様々です。
教室内のおもちゃもプラレールやお人形、というよりは立体パズルなどの知育目的のおもちゃが多い印象でした。
子どもたち、先生たちの様子
こちらの保育所で印象的だったのは、園児がしっかり挨拶してくれたこと、息子をみて声をかけてくれる先生が多かったことです。
モンテッソーリ教育について事前に調べていると、特徴はこどもの自主性を育む教育であり、自主的に活動に取り組むので集中力が高まり、活動時間は静かに取り組む傾向がある、と書いてある記事がありました。
こちらの保育所は楽しそうな子どもたちの声が響いていたので、モンテッソーリ教育にそういった特徴があるといっても年齢や施設によるのかな、と思います。
入園後の生活、持ち物など
入園後に必要な持ち物については、あまり詳しい説明はありませんでした。
こちらの保育所は入園待ちの園児が半端なく多かったので、園長先生は入園を勧める雰囲気ではなく、入園を前提とした説明は多くありませんでした。
お昼寝布団用のシーツやタオルケット、オムツなどは持ち込みです、と言われた気がします。
登園してきた保護者の方の様子を見ていると、入り口で子どもを先生に引き渡している方が何組かいました。
こちらの保育所も、前回紹介した保育所同様に保育スペースの中までは保護者は入っていかないタイプのようでした。
入園の申し込み状況を聞いてみた
0歳途中入園のキャンセル待ちは数十人、次年度1歳児4月入園の受付状況は100人待ち、という凄まじい申し込み状況でした。
加えて次年度1歳児4月入園については、持ち上がりの在園児が多くなる予定で、新規で入れるのは1人か2人だろうと・・・この状況では園長先生が積極的に入園を勧めないのも頷けます😰
園長先生が、
「認証もどこもいっぱいで大変ですよね」と申し訳なさそうに説明して下さったのをよく覚えています。
入園申し込み用紙を書く際に、園長先生に、併願申請か単願申請かを聞かれました。わたしは併願申請、つまり認可保育園や他の認証保育所も入園申し込みしている、という状況だったので、余計に入園出来る望みは薄いようでした。
一応、0歳途中入園のキャンセル待ちと、次年度1歳児4月入園を申し込んだわけですが、第1希望の認証保育所に入園が決まったあと、こちらの保育所の入園申し込みは取り下げました。
まとめ
保育所の印象としては、教育理念も共感できるし、実際の子どもたちはのびのびとしていたので、良い環境だな、と思います。
自宅から電車で二駅の立地でしたが、ギリギリ通える範囲かな、と思い見学にいきました。しかし実際行ってみると結構大変でした。朝の登園時間帯の電車はまだラッシュで混み合うし、そこから仕事に向かうイメージが湧きませんでした。
認証保育所の見学は他にも何件が行きましたが、
- 園の方針で予防接種をあまり勧めていない保育所
- 一軒家風の保育所で絵本の読み聞かせに力を入れていて、自宅への絵本の貸し出しをしている保育所
など特徴的な保育所が様々ありました。認証保育所をお探しの方は、ご家庭の育児方針に合う保育所が見つかるように、色々見学に行ってみることをお勧めします😊
わたしの認証保育所の見学の体験記は今回でおしまいです⭐️長々とお付き合いいただきありがとうございました!
それでは、また🤗🍀