こんにちは、ハルコです。
この記事は、認証保育所に見学に行った際に先生に質問しておきたいことをまとめました。
目次
わたしが保育園に見学に行った時は、見学の時間は30分程度、長くても1時間くらいでした。
限られた時間の見学では、細部までよく見れないこともあります😅💦
なので、事前に先生に聞きたい項目をリストアップしていくと良いと思います☝️
認証保育所の見学時、こんな質問をしてみましょう
聞きたいことはたくさんあると思いますが、先生の説明を聞いた上で、重複しないように質問をしましょう😊
事前にホームページなどで保育園の特徴を調べておくと、先生の説明を聞く時に理解しやすいと思います☝️
入園申し込みに関する質問
- 入園選考は先着順か、独自の選考か
先着順の場合は、自分が何番目の申し込み者か確認しましょう。
園独自の選考をされる場合は、申し込んだ順番は関係ないところが多いと思います。
- 単願申請ができるか
認証保育所には併願申請、単願申請という制度をとっているところがあります。
単願申請とは、その認証保育所のみに入園の申し込みをし、入園が決まったら確実にその保育園に入園します、という申請方法です。
認可保育園入園へのポイントが著しく低い場合、まず確実に認証保育所に入りやすくするためには、単願申請することをオススメします。
- 入園希望のクラスの待機人数は何人待ちか
入園を希望する年齢のクラスに、何人くらいがすでに申し込んでいるのか確認しましょう。
園独自の選考を行う保育園でも、倍率がどのくらいか検討をつけるために、希望者の数は聞いておいた方がよいと思います。
- 年度途中の入園申し込みと、次年度4月入園の申し込みは一緒にできるか
保育園によっては、年度途中の入園申し込みと、次年度4月入園の申し込みが、一緒にできるところと、出来ないところがありました。
年度途中は通年申し込めるけど、次年度4月入園の申し込みは、8月から一斉に開始します、といった場合もありましたので、申し込み開始の時期の確認も必要です。
また、年度途中か、4月入園か、どちらかしか申し込めない場合は、待機人数が少ない方を選んだ方が入園できる確率は高いかもしれません。
- 希望のクラスは新規に何人くらい入園できそうか
新規に入園できる明確な人数は保育園側にもわからないでしょうが、だいたい毎年何人くらいが入園できているかは聞いておいた方がよいと思います。
何人申し込んでいて、何人新規でとるのか把握できれば、おおよその倍率がわかります。
- 選考結果の連絡はいつ頃わかるのか
選考結果がわかる時期についても聞いておきましょう。
年度途中に申し込んでいた場合、在園児か退園か転園し、入園選考に通れば、在園児分の枠が空いた次の月には早ければ入園できると思います。
運がよければ、今月連絡が来て、来月から入れます、なんてこともあるかもしれません。
4月入園希望の場合、認証保育所ではだいたい、2月ころに認可の結果が出るので、その後に選考結果がわかる場合が多いです。認可に受かった方は認証申し込みをキャンセルするので、その後保育園側は認証を希望する人の中から選考をかけるはずです。
単願申請をしていると、認可の結果を待たずに、秋頃に認証保育所の内定が出る場合もあります。
入園後についての質問
見学時に、入園した後のことについても聞いておきたいですね。
保護者の関わることについて
- 保護者が参加する行事の頻度
月に1回程度、行事がある保育園が多いと思います。
- 保護者の役員の活動があるか
フルタイム勤務のご家庭でも、保育園によっては保護者の役員をきめ、行事の運営に関わることもあります。
また、保育園側の代表と、保護者の代表が保育園の改善点を話し合う、運営委員会のようなものに参加する場合もあります。
- 行事は土日か、平日か
ほとんどの行事は土日に行うと思いますが、わたしの子どもが通う保育所では平日の行事もわりとあります。
0歳児の保育環境について
- ミルクのメーカーは何か
特定のメーカーのミルクしか好まないお子さんもいると思います。
保育園で個別対応できるのか、また保育園で使用するミルクに入園前に慣れさせる必要があるのか、確認しましょう。
- 冷凍母乳の預かりをしてくれるか
自宅で母乳を搾乳して冷凍し、保育園に持参すれば飲ませてくれるところもあります。
- 母乳育児の場合、保育園側から母乳はいつ頃までにやめるように、といった方針があるか
母乳育児はだいたい何才くらいまでにやめましょう、と勧められることもあります。
入園前に母乳育児で、子どもがミルクを拒否している場合は、入園するまでミルクに慣れさせるように自宅で努力してください、と保育園側から言われる場合もあります。
預かりの時間について
- 延長保育が何時までか、突発的な延長には対応できるか、ごはんはでるのか
延長保育の時間や、軽食がでるのかについて確認しておきましょう。
急に仕事で遅くなる可能性がある方は、当日の緊急の延長保育に保育園が対応出来るのか聞いておくとよいです。
また、当日急に延長保育をお願いした場合は、軽食が用意できないこともあるそうです。
- 実際に延長保育を使っている家庭はあるか、わが子ひとりが残る可能性もあるのか
先生が少なかったり、延長保育を利用する家庭がほとんどいなかったりすると、延長保育の制度があっても利用はできない場合もあります。
また、延長保育を利用している園児が少ないと、遅い時間に残っているのはわが子ひとりだけ・・・ということもあるかもしれません。延長保育の利用の実態を確認しておきましょう。
- 土曜日保育や平日の固定休みができるか
ほとんどの保育園は土曜日保育があると思いますが、利用する可能性がある家庭は見学時に確認しておいたほうが良いと思います。
また、行事が土曜日に多い場合、行事のある日は通常保育は行わない園もあるようです。
平日に仕事がお休みのママもいますよね。仕事が固定曜日が休みなら、保育園もその曜日を固定休みにできる制度があるのか確認しておきましょう。認証保育所なら料金も変わってくるはずです。
持ち物・持ち帰るものについて
- 使用済みオムツの持ち帰りなどあるか
わたしが見学した保育園のなかには、使用済オムツやお昼寝用タオルケットなど、衛生面の配慮から毎日自宅に持ち帰ってください、というところもありました。
大きな荷物になるし、匂いも気になるので、通園時は大変そうだなと感じました。
- 入園時にどんなものを用意するか、手作りのものは必要か
食事用エプロンなどを手作りすることを推奨している場合があります。
お昼寝用布団なども、布団やタオルケットを全部家庭で準備するところもあれば、保育園にお昼寝用の簡易ベットのようなものがあるので、バスタオルだけでよいという園もありました。
- 毎日用意し、持ち帰るものの種類や量
オムツなど、家庭から毎日持ち込むタイプの園もあれば、保育園の備品のオムツを使って保育料の請求時にオムツ代を加算するタイプの保育園もありました。
毎日の持ち物が多い場合は、地味に大変だと思います・・・😥
費用について
- 保育料以外にかかる費用はあるか
上記のオムツのように、保育園の備品を使用した場合は追加で料金がかかる場合もあります。一枚100円のところもあったので、割高な気もします。
3歳児クラスなどは、お勉強もはじまって、教材費がかかる場合もあるようです。
- 自治体からの補助金制度はあるか、ある場合は何ヶ月分かまとめてでるのか、月の保育料から補助金分がひかれるのか
東京都の認証保育所でしたら、自治体から補助金がでます。金額や、振り込み方は自治体によって様々です。だいたいは収入に応じた金額がでます。
わたしの子どもが入園した認証保育所では、前年度は月の保育料から補助金が引かれて、保育料が請求される形でした。
しかし、次年度からは、保育料から引かれず、補助金は半年分まとめて振り込まれる形に変わりました。
トータル金額は変わらないですが、月の保育料の支払いは想定していたより高くなってしまったので、少し困りました😱
体調不良時の対応について
- 熱や体調不良で呼び出しがかかる場合の基準は?
子どもの体調不良時に呼び出しがかかる基準を確認しましょう。
37.5分以上の熱での呼び出しが多いかもしれませんが、熱だけで他の症状がなければ38度までは様子をみるところもあるようです。
- 持病の薬の預かりはできるか?風邪などのときに薬を飲ませてくれるか?
熱性痙攣持ちのお子さんだと、常備薬を保育園で預かってほしいですよね。
また、子どもが風邪気味だけど休むほどではない、という時もあると思います。その場合保育園で薬を飲ませてくれるのか、聞いておきたいところです。
- 看護師は在園しているか?緊急の体調不良などの呼び出しの際、保護者が到着するまでに安静にしている部屋はあるか?
認証保育所では、職員に看護師を置かなければならない決まりはないので、いない園も多いかもしれません。
医務室は施設基準として設置することになっているので、見学時に見せてもらってもよいと思います。
- 保育園の園医はどこの病院か?
保育園の近くのクリニックや、診療所の小児科を見れる先生が園医になるケースもあります。
保育園と自宅が近いと、子どものかかりつけ医と、園医が同じということも。お世話になるのは検診時くらいかもしれませんが、知っている先生だと安心感がありますよね。
食事について
- 給食はあるか?手作りか、市販か?
ほとんどは給食ありで、調理室での手作りだと思います。
おやつは一部市販のものを出すところもあるようです。
- アレルギー食に対応しているか、調理の方法や食事をする環境は?
食物アレルギーなどお持ちのお子さんの場合、よく確認しておきたいことですね。
調理の際に食材や食器を分けているか、食事の際他の園児とは離れて、ひとりだけ別テーブルになるのか、など気になることは聞いておいたほうがよいと思います。
- 食育のとりくみがあるか
最近は、食育に取り組んでいる保育園が多いと思います。園で畑をかりて、お芋堀りをするところもあります。
2歳児頃から簡単な調理体験があったりと、特別なカリキュラムがある場合もあります。
通園について
- 通園は車やベビーカーは可能か?自転車、歩きのみか?
車での通園お断りのところもあります。車で通園する可能性がありそうなら、確認しておいた方がよいでしょう。
設備について
- 園庭はあるか
園庭があるか聞いてみましょう。
わたしが見学したときは、保育園の敷地内には園庭がなくても、道路を挟んで少し離れた場所に園庭だけ用意している保育園がありました。
- 駐輪場やベビーカー置き場があるか
認証保育所のように施設が狭いところだと、ベビーカー置き場や駐輪場も小スペースのところも。
保育園の入り口がベビーカーでいっぱいで、園児が公園などに行く時に非常に狭くて大変そうだな、と感じるところがありました。
利用できるスペースが確保できそうか確認しましょう。
保育内容について
- 外遊び、公園などに行くか
どのくらい外遊びをとりいれているか、園庭がない場合は、どこの公園に行くかなど聞いてみましょう。
園庭がなくても、公園に毎日行く保育園の園児は、小さいうちからたくさん歩けるようになるようで、運動量の心配がないところもあります。
- 教育をとりいれたり、英語やスポーツなど園独自のカリキュラムがあるか
保育園によってカリキュラムは様々です。
わたしの子どもの通う保育所では、1歳から英語、2歳から知育をとりいれたお勉強、3歳から空手をはじめるようです。
3歳児以上のクラスがあるか
- 3歳頃から皆認可にうつってしまうのか、継続して認可外を利用している家庭もあるか
認証保育所の性質上、認可保育園に待機している家庭が、認可に決まるまで入園しているケースが多いと思います。
認可保育園は0〜2歳位までは激戦ですが、3歳頃から幼稚園に通う子がいたり、徐々に認可保育園にも入りやすくなっていくので、認証保育所には3〜5歳くらいのクラスはないか、あっても少人数です。
認証保育所に魅力を感じ、小学校まで通い続けたくて、認可に移らず継続している家庭もなかにはあるようです。
- クラスがあるとすれば、何人くらいいるのか
認証保育所の3歳児以降のクラスに入園させたい場合、クラスの人数が何人くらいになりそうか気になるところですよね。
3歳・4歳児クラスの人数が合わせて3〜4人の為、合同クラスをとっている、というケースも聞いたことがあります。
- 保育園としては、小学校前まで認可外に在園することを推奨するか、他での集団生活を勧めるか
上記のような少人数で年長さんまで継続して利用する場合、その後小学校に入った時に、わが子が多数の集団生活に馴染めるか少なからず不安になりますよね。
わたしの子どもの通う認証保育所では、園長先生が、集団生活に慣れることも大切なので、3〜4歳児以上は認可保育園に移ることを勧めていました。
その後、園の方針が変わり、年長さんまで保育所を継続利用できる環境作りをするため、積極的に年中・年長さんクラスの園児の募集をすることになったそうです。
園の方針は変わることもあります。
もし見学の時点で、不安に思うことがあったら先生の意見を聞いてみると良いと思います。
まとめ
保育園の見学時に、保護者側から先生方に聞いておきたいことをまとめました。
全てを聞く時間はとてもないと思います。
上にあげた多くの項目は、質問せずとも見学に行けば園長先生などが説明してくれると思います。
説明されたこと以外で、これは聞いておきたい!ということを厳選して質問するとよいですね。
見学時に聞き逃したことや、疑問に思ったことがあとからでできたら、保育園見学のお礼がてら園に電話をしてみて、質問すると良いと思います。
その際は、保育園の忙しくない時間帯を選び、長電話にならないように簡潔に質問するよう心がけましょう🍀
それでは、また🤗🍀
⬇逆に保護者が質問されることはこんなこと
⬇見学の当日によく見ておきたいところはこんなとこ