こんにちは、ハルコです。
保活をするにあたって、認可保育園に入園できた世帯のポイントが何点くらいなのか、自宅近くにどんな認可外保育園があるのか、など知りたいですよね。
そんなとき、自治体の保育課等の窓口で、職員さんに質問したいことをまとめました。
目次
自治体の保育課の窓口で聞いておきたいポイント
せっかく区役所や市役所の保育課の窓口に出向いたのに、認可保育園の募集要項だけもらって帰るのはもったいないです😱
保育園の手続きのプロ(保育課の職員さん)がいるのですから、認可保育園や認可外保育園のこと、点数のしくみや入園倍率など、聞きたいことはなんでも聞いてみましょう☝️
多少時間をかけてでも、保活のために重要な情報は、募集要項を見るだけでなく、聞いた方がわかりやすいと思います。
特に保育課の職員さんに聞いておきたいポイントは以下のようなことです🙂
認可保育園の空き状況・申し込み方
年度途中の入園の枠が空いているか、入園申し込みの手続き方法・用意する書類などを聞いてみましょう。
育休中の方や、就労内定されている方などは、勤務先に就労証明書を描いてもらう必要があります。
求職中の方は、申し込みの必要書類の中に求職中であることを証明するために、ハローワークの登録証のコピーの提出を求められる場合もあります。
認可保育園の申し込み時期
年度途中の入園希望か、年度始めの入園希望かで、申し込み時期は異なります。
- 年度途中の入園希望は随時申し込みをします。
例えば、わたしの住む地域の自治体の例だと、
6月に入園希望であれば5月10日までに年度途中の入園申し込みをし、5月20日頃に入園できるかわかる、という形です。
もし入園できた場合、入園した月の翌月1日までに産休前と同じ職場に復帰しなくてはいけません。
この場合だと、6月に入園出来たら、7月1日までには復帰する必要があるんですね。
- 年度始めの入園希望は11月から一斉に申し込みが開始されます。
自治体によって申し込みの開始時期は違うようです。だいたい、1次募集、2次募集とあって、申し込み期間が分かれています。
内定のでる世帯のおおよその点数
何点くらいの世帯が、認可保育園の希望の年齢のクラスに入園できているのか、内定のでる点数を聞いてみましょう。職員さんによっては教えてくれると思います。
1歳児4月入園と、4歳児4月入園では内定のでる点数が違うと思います。何歳児クラスに入りたいかを職員さんに伝えましょう。
また、過去の入園できた世帯の点数が、1歳児4月入園では「200点以上が4世帯、200点未満が3世帯」というように、自治体のホームページにのっている場合もあります。
希望の保育園の倍率
入園させたい保育園がある程度決まっているなら、保育園ごとの希望の年齢のクラスの倍率を確認するのも良いと思います。例えば、昨年度4月入園の1歳児クラスに、募集定員に対して何人申し込んでいるのか、ということです。
人気のある保育園や募集人数の極端に少ない保育園は倍率が高くなるので、入園申し込みをする際の参考になるはずです。
現時点の自分の世帯の点数
現時点での認可保育園の募集要項をもらって、自分の世帯の点数が何点くらいか把握しておきましょう。
募集要項の項目で、自治体で独自に裁量している事柄(申し込み時期、ポイントの加算など)は次年度から変更する、ということもあると思います。
昨年度の募集要項を参考にしつつ、変更点がある場合は、よく職員さんのお話を聞いておいた方が良いと思います。
⬇︎下の記事では、認可保育園のポイントのしくみについてまとめています。
近隣の認可外保育園情報(利用できる施設・空き情報・評判)
- 認可外保育園は、各施設に個人で入園申し込みをします。
- 東京都の認証保育所は認可外保育園の一種ですが、自治体から補助金がでます。入園申し込みは各施設に個人で行いますが、園児の空き情報などは自治体ホームページなどでわかる場合もあります。
待機児童の多い地域では、自宅近隣だけでなく、通園出来そうな他の自治体の地域の認可外保育園の情報も集めておくと良いでしょう。
認可外保育園によっては、保育内容に特色があるところも多いので、希望に見合う保育園が見つかるように候補はたくさん知っておいだ方が良いと思います。
保育園の評判などは、職員さんはあまり教えてくれないかと思いますが、気になることはとりあえず聞いてみましょう。職員さんがわかることならば、質問すれば教えてくれるかもしれません。
⬇︎認証保育所に入りやすくなるコツを紹介しています。
再就職した時に保活の手続き上で気をつけたいこと
求職中の方は、再就職先を考えたとき、就業時間や認可外保育園の利用など、ポイントが高くなる方法を相談してみましょう。
募集要項をよく読めばわかることかもしれませんが、保育園の募集要項は用語が難しかったり、しくみがわかりにくかったり、情報量が多くて理解するまで時間がかかるかもしれません。
とりあえず、職員さんに聞いてみて、再就職先を選ぶときに認可にプラスになるような条件を知った上で、じっくり自宅で募集要項を読むとより理解が深まると思います。
求職中の場合は、認可保育園にいきなり入園するのはハードルが高いです。認可外保育園に入園させつつ、次年度は認可に入りやすくなるようなポイントに達する就職先を選ぶと、スムーズに認可保育園に転園できるかもしれません。
⬇︎産後に再就職したい方に向けて、保活と就活の進め方についてまとめています。
入園申し込み時に、次子の出産予定がある方が気をつけたいこと
- 上の子が認可外保育園に在籍していて、認可保育園への転園の申し込み時に次子(下の子)を妊娠している場合
- 上の子が認可保育園入園申し込みを継続している待機児童の状態であり、現在次子(下の子)を妊娠している場合
上記のような場合は、認可申し込み時に注意が必要です。(上記は状況は違いますが、認可保育園へ入園申し込みの段階で次子を妊娠している、という点で同じ意味です)
上の子の認可の入園申し込み時に妊娠が発覚していると、認可保育園に上の子が入園後、産んだ子(下の子)の産休明けに仕事に復帰しなければならず、下の子の育休が取れない場合があります。(自治体によります)
この場合、産休後に復職が出来ない場合は退園になります。上の子が認可に決まっても、下の子の預け先が確保出来なければ復職できないため、上の子は退園です。
次子を妊娠している場合は、職員さんに認可保育園をどう利用できるのかよく確認した方が良いと思います。
⬇詳しくは下の記事でまとめています。
まとめ
保活の情報収集として、まずはじめにやっておきたいことは自治体の保育課の窓口に行くことです。
はじめての保活の場合、わからないことがたくさんあると思います。募集要項を読んでいても、難しくて疑問がどんどん湧いてきたりします。
ママはとくに、子育てや家事におわれながら、保活も進めるとなると心身ともに疲れますよね。パパが仕事が休みの日などに募集要項を読み込んで、保活の相談相手になってくれれば良いですけど、難しくて関心がわかず保活はママに任せきり、のご家庭も少なくないのではと思います😢💦
もしそんな状態だったら、ママひとりで抱えこまずに、わからないことは逐一保育課の職員さんに質問・相談して、正確な情報を得て、保活を成功させましょう🍀パパが関心を持って保活に取り組んでくれるのが一番ですけどね😅
それでは、また🤗🍀