お子さんをはじめて保育園に入園させたいと考えている方、保育園って何を持っていくのか、気になりませんか?
入園が決まれば準備するもののお知らせがありますが、それまで何を準備するんだろう?手作りのものもあるのかな?とソワソワしますよね😅
今回の記事は、保育園に入園する時に準備するもの、毎日登園時に持っていくものについてまとめました。
目次
- 保育園の入園に必要な持ち物を準備しよう
- 年齢によって必要になる持ち物
- 登園時の服装の規定はある?意外と多い、NGなもの
- 毎日の保育園の登園準備は大変!どんなものを持っていくの?
- 手作りで準備しなければならないものはどんなもの?
- 保育園の持ち物を準備するうえで注意したいこと
- 他に揃えておくと便利なもの
- 持ち物以外で入園前に準備しておきたいこと
- 時間がある場合は、他にも保育園入園前にやっておきたいことがある
- まとめ
保育園の入園に必要な持ち物を準備しよう
入園の前に準備する持ち物は、以下のようなものが一般的です。
- オムツ・おしりふき
オムツは保育園によって、布オムツのところと紙オムツのところがあります。
使用済の布オムツは降園時に持ち帰ります。
紙オムツは、自宅から毎日持ち込む場合と、保育園専用のオムツを使う場合があります。
自宅から紙オムツを持ち込む場合は、わが家の場合は、息子が1歳児の時は毎日5、6枚は持って行ってました。使用済の紙オムツは保育園で捨ててくれるところと、保護者が持ち帰るところがあります。
保育園専用の紙オムツを使用する場合は、使用したオムツの枚数分が保育料とは別に請求されることが多いようです。わたしが見学した認証保育所にはこのタイプのところがあったのですが、使用したオムツの枚数を保護者が把握する目的で、使用済オムツは持ち帰ることになっていました。
- 着替え
上下の分かれた衣服、下着、靴下などの衣類などが必要です。着替えは保育園に常に2〜4組ほどは置いておくことになるでしょう。
食事で汚したり、夏場は汗をかいたりと頻繁に着替えをするので、毎日持ち帰る着替えは多いです。
汚して何度も洗うことになるので、保育園で着る服は、なるべく丈夫な作りのものがおススメです。
わたしの場合、西松屋や赤ちゃん本舗で買った服は安くて可愛いものが多かったのですが、数回洗うとすぐ毛玉になったり、ほつれたりして買い換える時期が早かったように思います。
一番重宝したのはUNIQLOの子ども服です。西松屋などに比べれば少し高いですが、丈夫で長持ちしました。保育園のお友達でも、UNIQLO着ている子がわりと多かったです。
余談ですが、毛玉になった服を着ていると、子どもは肌荒れしやすいとかかりつけの小児科医に言われたことがあります。
息子は肌が弱いため、値段よりも長持ちしそうな服を選んでいました。
- パジャマ
お昼寝時にパジャマに着替える保育園もあります。
週明けに持って行って、週末に持ち帰るところが多いので、1〜2組あれば足りると思います。
- 避難靴、外遊び用の靴
保育園によっては、通園時の靴とは別に避難用の靴、外遊び用の靴を準備するように言われる場合もあります。たいていは保育園に置きっぱなしです。
保育園の指定の靴がない場合は、年齢に合わせたサイズの、動きやすい靴を1組準備しましょう。
子どもの靴はすぐサイズアウトするので、通園用の靴のサイズを見直すタイミングで、保育園に置いている避難靴などのサイズも忘れずに新しくする必要があります。
- エプロン・タオル
食事用に使うエプロンと、口や手を拭くハンドタオルを準備します。
保育園では午前のおやつ、お昼の給食、午後のおやつが出るところが多いです。離乳食、幼児食の0〜1歳児は毎食1セット必要になり、エプロンとタオルを3組は持っていきます。
エプロンが、プラスチック製の既製品のようなものなら3組もいらないかもしれません。
わが家の息子が通う保育園は、エプロンはフェイスタオルから手作りするタイプだったので、洗い替えを含めると入園前には6〜9枚はエプロンを用意しました。
2〜3歳児になってくると、食事をこぼすことも少なくなるので、1日に必要なエプロンの枚数は減っていくでしょう。
- 寝具類
お昼寝用に使うバスタオルやタオルケット、敷布団カバーなどを準備します。
保育園によって、お昼寝に使う寝具は異なります。
布団自体を準備しなければならない保育園は、布団、布団カバー、タオルケットや毛布などが必要です。
保育園にある布団を使用できる場合は、敷布団カバーが必要で、毎週末持ち帰り、週明けに持ってきて布団につける必要があるでしょう。
最近はお昼寝にコットという簡易ベットを使うところもあります。わが家の息子が通う保育所もコットを使用していて、事前に準備する寝具類はバスタオルのみです。
布団や敷布団カバーは、保育園によって規定サイズが決まっている場合もあるので、よく確認する必要があります。
- 保育園バック、寝具用のバック
毎日の保育園への持ち物は意外と多いです。子どもが0〜2歳くらいのうちは、ママやパパが保育園バックを持って送迎することになるので、親目線で使いやすいものが良いと思います。
自転車通園の場合は、雨の日に通勤バックなどもあって荷物が多くなります。出来れば防水加工のしてあるバックを使った方が便利です☺️
年齢によって必要になる持ち物
- 防水シーツ
0歳児のお昼寝時は寝具類に加えて、防水シーツが必要なところもあります。
- 哺乳瓶
0歳児は月齢によって哺乳瓶が必要な場合もあります。離乳食と並行して、まだミルクや母乳を飲んでいる時期のお子さんもいるでしょう。保育園によっては自宅で搾乳し、冷凍させた母乳を保育園で与えてくれるところもあります。
ミルクにせよ、搾乳した母乳にせよ、保育園で飲ませるときは哺乳瓶を使用することを想定して、自宅でも哺乳瓶に慣らしておくと良いでしょう。
- はし・フォーク・スプーンセット
3歳児クラスになってくると、はしやスプーン、フォークを用意する場合があります。3歳児クラスの子はトレーニング用のはしを使っている子もいれば、普通のはしを使える子もいるようです。
- 歯ブラシ・コップ
2〜3歳児くらいになると、散歩後や食後にうがいをします。食後に歯磨きを取り入れ始める頃です。
- トレーニングパンツ
2歳児クラス頃から、保育園でもトイレトレーニングがはじまります。
2歳児クラスになって一斉にトイトレを始める保育園もあるのかもしれませんが、たいていはトイレで排尿出来るようになってきた子からトイトレを始めます。
最初はオムツで過ごして、定期的にトイレに行く習慣をつけます。先生が月齢やその子のオムツの濡れ具合から判断して、徐々にトレーニングパンツで過ごす時間を増やしていくようです。
- 登園バック
3歳くらいからは自分の荷物は自分で持たせるように、と保育園側から言われる場合もあります。(寝具類などの重いものはぞきます)
朝の着替えやコップを所定の場所に入れる準備も、徐々に自分でできるように指導されていきます。
色々なタイプのバックがあると思いますが、わが家の息子の保育所では軽い素材のリュックで登園する子どもたちが多いです。
登園時の服装の規定はある?意外と多い、NGなもの
保育園で禁止されている服装というのは意外と多いので、入園前に保育園の規定を知って、少しびっくりする方もいるかもしれません。
保育園の入園に必要な持ち物は、お知らせを確認してから揃えようと思う方が多いでしょう。しかし、子どもの服については、セールのタイミングなどで、保育園にも着ていくから多めに買ってしまおうと事前に準備する場合もあるかもしれません。
たくさん服を用意する前に、保育園でNGな服装を確認した方が良いでしょう。
保育園によって規定は異なりますが、禁止される可能性が高いものは以下のような服装です。
- サンダル、クロックス
安全面の観点から、登園時にサンダルやクロックスをNGにしている保育園は多いです。
- キャラクターのプリントされた服、グッズなど
保育園の保育理念によっては、キャラクターグッズが禁止のところもあります。服はもちろんのこと、コップや登園バックなど、保育園の規定を確認してから揃えた方が良いでしょう。
さらに、1〜2歳の頃と、年中・年長頃の子どもの好きなキャラクターというものは違うかもしれません。
布団カバーや登園バックなどを一度用意したら、子どもの好みで買い換えることは避けたいですよね。プリキュアや仮面ライダー、幼児期の教育テレビのキャラクターなどの流行り物は避けて、年齢を重ねても使える柄が良いでしょう。
- フード付きの衣服
外遊びの時間でフードが遊具に引っかかったり、お友達に引っ張られたり、という可能性がないとも限りません。安全面の配慮から、フード付きの服は禁止の保育園が多いです。
- 飾りのある髪留め
女の子に可愛い髪留めをつけてあげたいと思いますよね😊子どもも喜ぶでしょうし、もしかしたら保育園に行きたくないとグズった朝に、お気に入りの髪留めをすれば頑張って保育園に行ける!とやる気になる子もいるかもしれません。
しかし、様々な年齢の子どもたちが遊ぶ保育スペースで飾りが落ちてしまったら、誤飲の可能性があるため、保育園では禁止にするところが多いようです。
- 小さなボタン、ファスナー、ビーズ、スパンコールのついた服装
こちらも誤飲の可能性があるため、禁止している保育園が多いです。
- 着脱しにくい服装
1歳児以降になると、少しずつ服の着脱を子どもが自分で行えるように、先生に促されることがあります。
下着で、オムツの下でボタンで留めるタイプのロンパースなどはNGになっていく場合もあります。
毎日の保育園の登園準備は大変!どんなものを持っていくの?
保育園や年齢によりますが、保育園に毎日持っていく持ち物を紹介します。
- 連絡帳
0〜2歳くらいは、保護者側も先生側も細かく連絡帳を書くことになります。
保護者側が書くのは、起床や就寝時間、自宅での排泄回数、朝食・夕食のメニュー、体温や体調の連絡事項などです。
先生側は、保育園での排泄回数、お昼寝時間、体調の様子、お昼の給食の食べた量、1日の子どもの様子などを書いてくれます。(保育園によってはとても簡単にしか書いてくれないところもあるようです)
小さいうちは書くことがたくさんあって保護者も大変ですが、3歳児クラスからは記入内容がシンプルになったり、連絡帳自体なくなるところもあります。
わが家の保育所でも、3歳児からは連絡帳がありません。代わりに、
「子ども本人と会話でコミュニケーションが取れてくる時期なので、子どもから保育園の様子を聞いて親と子の会話をする時間をとってください」
と保育園側から促されます。
- 着替え
季節や年齢にもよりますが、毎日着替えを2〜3組持っていきます。
- オムツ・トレーニングパンツ
保育園に常におむつが一定量置いておいて、きらさないようにします。
布オムツの場合は、毎日オムツカバーとオムツパッドが6〜8セットくらいは必要になります。
紙オムツの場合は、毎日5〜6枚は使うと思います。
トレーニングパンツは、トイトレを始めた頃はトイレを失敗することも多いので、常に保育園に5〜7枚置いてあるように不足分を補充していました。
- エプロン・タオル
おやつや給食時に、エプロンとお口ふきタオルが必要になります。
午前と午後のおやつ、給食時に使うので、毎日3セット持って行くところが多いでしょう。年齢が上がるにつれ、おやつの時はエプロンがいらなくなる、など必要となる数が変わります。
- 汚れもの入れ
着替えや、エプロン・タオルなど使用済のものをいれる、汚れもの入れが必要となります。
使用済みオムツを持ち帰る場合は、オムツ用の汚れもの入れも用意する必要があります。
だいたいはスーパーのビニール袋などで良いところが多いです。
- パジャマや寝具類
保育園で使うパジャマや寝具類は、月曜日に持参して、金曜日に持ち帰るパターンが多いです。
夏に準備する必要のある持ち物
- 水着・タオル・プールカード
保育園では、夏にプールや水遊びがあるところがほとんどです。7〜8月頃は、プール用の持ち物が必要になります。
水着は上はラッシュガードや水に濡れても良いTシャツ、下は水着用オムツや水泳パンツ、タオルはバスタオルなどを持っていきます。
プールカードには体温を書いたり、保護者が水遊びを許可するサインをすることが多く、カードを忘れるとプールに入れない、と厳しく管理している保育園もあります。
秋冬に準備する必要がある持ち物
- お散歩用上着
保育園に園庭がなく、公園で外遊びをする場合、お散歩用の上着を保育園に置いておくところもあります。
- 冬用寝具(毛布など)
冬の間は、普段の寝具類に加えて、毛布を準備する必要があるところもあります。
手作りで準備しなければならないものはどんなもの?
保育園によっては持ち物の一部を手作りで準備するように、と指定があるところもあります。 例をあげると、以下のようなものです。
- 連絡帳のカバー
保育園の指定の連絡帳のサイズに合わせて、カバーを作ります。
例えば、連絡帳サイズの厚紙に好きな布を貼ったり、子どもの名前をアイロンでプリントしたりして作ります。
わが家の息子の保育園もカバーは手作りですが、凝ったカバーを作る方もいて、結構個人差があります。
- 保育園バック、絵本バック
保育園によっては手作りの保育園バックや絵本バックを推奨される場合があります。
お裁縫が得意な方なら良いですが、家にミシンがなかったりすると困りますよね。今は、ハンドメイドで手作りの保育園バックを売っている作家さんもいるので、お裁縫が苦手だったり、忙しい方は調べてみると良いでしょう。
入園前の注文が殺到しそうな時期は、納品まで時間がかかることがあるので、注文時期やサイズなどは要注意です。
- エプロン
食事用のエプロンを手作りする場合があります。保育園の規定によって色々なタイプの手作りエプロンがあると思います。
多いタイプはこんな感じの手作りのエプロンです。⬇︎
ハンドタオルの一端を縫い、ゴム紐を入れて輪っかを通すだけで出来るので、作るのはそんなに難しくありません。ただ、毎日3組、洗い替えに数組必要となると、6〜9枚は準備する必要があります。
ちなみにわたしはミシンを持っていないので、地道に手縫いで作りました。縫い目は荒いですが、今のところ洗濯してもほつれたりはしていません😅
- 敷布団カバー
布団は保育園のものを使用して、敷布団カバーだけを持参する場合があります。
その際は、敷布団カバーのサイズは保育園で指定されるかもしれないので、既製品は規定のサイズに合わせて加工する必要もあるでしょう。
保育園の持ち物を準備するうえで注意したいこと
- 名前を必ず記入
保育園に持ち込むものには全て名前を書く必要があります。
紙オムツも、毎日一枚ずつ名前を書くので、結構手間がかかります。今はスタンプ式のオムツ用の名前つけもあるようですから、そういったものがあると毎日の保育園の準備も少し楽になりますよね😊
また、間違って他の子の着替えやエプロンが、わが家の汚れもの入れに入っていることも結構あります。
先生も注意してはいるでしょうが、子どもたちが自分で食事の用意や後片付けをするようになると、他の子のエプロンなどが紛れてしまうことが多くなります。
紛れても自分のものとわかるよう、全ての持ち物には記名が必須です。
- 衣服は子供が脱ぎ着しやすいものを
衣服の着脱は早ければ1歳児クラスから、徐々に子どもたち自身が出来るように保育園でも取り組みます。
大人が着せないと着脱が難しい服や、スキニータイプのぴっちりしたズボンは避けた方が良いでしょう。
- 園の指定の持ち物を購入する場合も
保育園の規定によっては、持ち物の一部を園の指定のものを購入するところもあるようです。
例えば、散歩用のゴム付き帽子や上履き(室内履き)などです。
他に揃えておくと便利なもの
保育園への持ち物の他にも、保育園生活が始まると必要になるものがあります。
- 自転車
自転車で通園・通勤を考えている場合は、子どもや荷物を載せられるような自転車が必要ですね。
自宅から保育園や勤務先が遠い場合や坂道がある場合、自転車は電動にするかどうかなど、よく検討して用意する必要があります。
わたしは勤務先が自転車で少し遠い距離だったので、電動自転車にしました。
- ベビーカー
ベビーカーで通園する場合も、お持ちでない場合は購入が必要ですね。新品を買おうか迷う場合は、メルカリなどで中古のベビーカーが出展されてないか探してみても良いかもしれません。
- 雨具
自転車、ベビーカーの場合は、子どもが濡れないようにレインカバーが必要です。ひとまずレインカバーがあれば、子どものカッパや、長靴はおいおい揃えれば良いと思います。
自転車にのるママやパパのカッパは、自転車の前かごまで覆うようなポンチョタイプのものなど、機能的なものがたくさんあるので、必ず事前に用意しておいた方が良いでしょう。
- 体温計
今までお使いのものが使いやすければ、それで良いと思います。体温計によっては、測り終わるまで時間がかかるものもあるので、測る時間が短いものや耳で測れるタイプのものがあると便利です。
保育園登園前に自宅で検温する場合や、保育園で検温する場合など、低年齢のうちは体温計を使う場面が多いです。
子どももいつもジッとしているわけではないし、朝の仕事に行く前の時間に、素早く測れる体温計があれば、少しでも時短になると思います。
保育園の体温計を使う場合は、使用後にアルコール消毒をするなど、一手間かかることもあるので、自前の体温計があると便利ですよ😉
持ち物以外で入園前に準備しておきたいこと
持ち物の他にも、入園前に準備しておきたいことがあります。
- 給食に出る可能性のある、アレルギー食品は自宅で試してあるか
子どもの年齢にもよりますが、エビ、そば、卵、乳製品など、アレルギーを引き起こす可能性のある食品について、自宅で試しているでしょうか。
こういった食材を、保育園の給食ではじめて食べるのは危険です。入園前に保育園側から、指定の食品について試してみるように、と言われると思います。
アレルギーを引き起こす可能性のある食品を含む献立の中で、自宅で食べたことのない食材は給食時に子どもに提供しない保育園もあるので、入園前の準備として頭に入れておきましょう。
なお、そういった食品をはじめて食べさせる時は、小量からはじめ、午前中の病院のやっている時間に試すと良いようです。不安な場合はかかりつけの医者や保健センターの保健師さんなどにアドバイスを受けると安心だと思います。
- 予防接種が済んでいるか
保育園のような集団生活の場では、必ず何かしらの流行りものの病気にかかります。うちの息子も、保育園一年目は流行っている病気をもれなく貰ってきました。
年齢によって、かかると重篤になるような病気を予防接種で防げるのなら、せめて定期接種のものは受けておいた方が良いと思います。
積極的に予防接種をしたくない方もいると思うので、保育園の先生やかかりつけの医師に相談してみると良いと思います💡
保育園によっては、入園前に一通り予防接種を受けていないと入園出来ない場合もあるので、保育園の規定も要確認です。意外とうっかり受け忘れている予防接種もあるかもしれないので、小児科にかかったついでに受付の方などに母子手帳を見せて、必要な予防接種に漏れがないか確認してもらうのもおススメです😲☝️
- 職場で、慣らし保育の期間や、呼び出し対応についての理解が得られているか
育休明けなどで職場復帰する場合、復帰時期の相談をしなければいけませんね。
慣らし保育の期間はだいたい1ヵ月のところが多いです。しかし、子どもの様子によって慣らし保育を延長する可能性があるのか、復帰の時期を考えるうえで保育園側によく聞いておいた方が良いと思います。
認可保育園の場合は、育休明けで4月入園の場合は、5月1日まで職場に復帰しないといけない、といったルールがあると思うので、そちらも要確認です。
また、職場に小さいお子さんのいる職員がいる場合は、子どもの急な発熱の呼び出しやお休みに理解があるかもしれません。そうでない場合は、復帰前に、復帰後しばらくはお休みが続く可能性があることなど、上司に伝えておいた方が良いでしょう。
育休取得者がいなかったり、育休復帰したら即戦力だと在籍の職員に思われてしまうと、子どものことで休みが続くと辛い思いをするかもしれません。職場に理解がなさそうな場合は、復帰前に上司に相談してみると良いでしょう。
- 保育園で薬の服用をお願いできるか
子どもの発熱後、熱が下がって登園する場合、咳が続いているので保育園で薬を飲ませてくれないかな、と思うことがあるでしょう。
保育園の規定によっては、医師の指示がある抗生剤なら保育園でも服用OKだけど、それ以外はだめ、という場合もあります。
ホクナリンテープなら良いけど、咳止めの飲み薬はだめ、などもあります😲
保育園入園後、すぐに体調を崩すかもしれないので、小児科に受診する前に、保育園の薬の服用の規定について確認しておくと良いでしょう。
- 子どもの発熱時の呼び出しの条件は何か
保育園によって、子どもが何度以上の熱が出たら保護者の呼び出しになるか、など異なります。
わが家の息子の保育所は、発熱していても元気なら38度までは様子を見る、熱性痙攣持ちの子どもは37.5度で痙攣止めの座薬使用&保護者呼び出し、嘔吐・下痢は即呼び出しです。
どういったことで保育園から呼び出しがかかるのか、把握しておくと良いでしょう。
- 保育園近隣の小児科・耳鼻科・皮膚科・救急診療の場所、受付時間、受付方法を確認しておく
子どもの体調不良で保育園から呼び出しがあったときに、すぐにかかれる小児科や耳鼻科を調べておくことも必要です。予約がいるのか、受付時間は何時までか、怪我などの救急対応している病院はどこか、など事前に確認して準備しておきましょう。
ママだけでなく、パパも情報共有して、どちらでも対応出来るようにしておくと良いですね。
子どもは肌荒れ、虫刺され、水いぼなど、皮膚科系の疾患にもよくなります。小児科でも良いでしょうが、発熱しているお子さんもいるので、皮膚疾患だけなら皮膚科受診がおススメです。
- 災害時の避難場所の確認
保育園にいる間に、地震が起きたり、避難しなければならない状況になることも考えられます。
保育園では必ずそうした緊急時の対策をとっていて、保育園から避難する場合は、避難場所を指定しているはずです。
近所でも、意外と知らない場所が避難場所になることもあるため、入園前に確認しておくと良いしょう。
入園後でも良いのでは、と思うかもしれませんが、災害はいつ起こるかわからないので、入園前の時間があるうちに場所の確認をしておいた方が良いと思います。
- 帰宅困難な時の、お迎えに行けそうな家族の確保
上記のような災害のときや、台風などで勤務場所から帰宅困難になった場合、両親の他に誰か子どものお迎えを頼めるか確認しておきましょう。
保育園側はお迎えは誰でもOKではなく、
「お迎えは子どもの父母、祖父母などの近しい家族のみに限る」
「保育園の登園降園時に使用するカードを持っている方にのみ、子どもを引き渡す」
など色々な規定があると思います。
災害時の特殊な場合はどうするのか、保育園側に確認するとともに、祖父母などにも万が一の時にお迎え対応できるか、意向を確認しておくと良いでしょう。
時間がある場合は、他にも保育園入園前にやっておきたいことがある
保育園入園までに時間がある場合は、上記の他にも保育園生活に向けて準備したいこと、確認しておきたいことがあります。
- 子どもを保育園入園後の生活スタイルに合わせていく
自宅保育をしている間はつい遅くまで子どもを寝かせていたり、夜遅くまで起きている日もあるでしょう。
保育園入園が近づいてきたら、少しずつ、子どもの起きる時間や寝る時間を、保育園の生活リズムに合わせてみると良いと思います☺️
- 実際の登園時間に合わせて、保育園まで行ってみる
入園する保育園が決まって、自転車などが用意出来たら、実際に登園降園時の時間に合わせて、子連れで保育園の前まで行ってみるのもおススメです。
一度行ってみるだけでも、登園降園時の道の混み具合や、保育園周辺の雰囲気がわかって、保育園の生活へのイメージがつきやすいかもしれません。
- 保育園で遊びにいきそうな公園に行ってみる
保育園まで行ってみたら、保育園の周りの公園も下見に行ってみましょう。
子どもがどんな公園で遊ぶのか、危険なものはないかなど、子どもと遊びながら観察してみるのも良いですね。
子どもが会話が出来る年齢になってくると、「保育園で今日どこの公園に行って遊んだよ!」など知っている公園の話をしてくれて楽しいですよ。
- 保育園ででる給食のメニューを作ってみる
保育園ででる給食のメニューがわかっていれば、事前に自宅で似たような料理を食べさせてみるのも良いかもしれません。
例えば、わが家の息子の保育所では、2歳児クラスでトマトカレー、ポークビーンズ、魚の香味焼き、麻婆茄子、タンドリーチキンなどが出ます。
息子の場合は、献立の中には家で食べたことのないものもあって、最初は食が進まない時もあったようです。しかし、慣れれば食べれるようになって、今ではほぼ毎日給食は完食して帰ってきます。
毎月の保育所の給食献立表をみるたび、息子が食べたことのない料理があったりして、もっと家で色々な料理を出さないとな、と思います。たいがいは手の込んだものを作っても食べないんですけどね・・・😃
- 子どもに、保育園に入園すること、ママが仕事をすることを話しておく
子どもにそんなこと伝えても、まだわからない年齢だろうと思いますよね。
でも小さくても、意外と話せばなんとなく伝わるものです。
断乳の前のように、ママがお仕事に行くこと、その間あなたは保育園でお友達や先生とたくさん遊んで過ごすこと、少しだけ話しておくと良いと思います。
仕事復帰のためとは言え、まだ小さいわが子と離れるのは誰でも寂しいものです。子どもに話しておくことで、保育園に入園させることについて、ママも心の準備も少しずつ出来ていくかもしれません。
子どもに伝えておいても、結局入園したら保育園に預けるときに大泣きするんですけどね😅その時も、お仕事終わったらすぐ迎えにくるからたくさん遊んで待っててね、と声をかけてあげましょう。わが家の息子の保育園の先生に言わせると、小さくても泣いていても子どもはちゃんとママやパパの話を聞いているものらしいです。
まとめ
保育園の準備に必要なことについてまとめました。
自分でも記事を書いていてびっくりするくらい、準備するものがありますね😱
ひとつひとつは大した作業ではないですが、家事や仕事もこなさないといけない中、毎日持ち物を用意したり連絡帳を書いたりと忙しい日々になるでしょう。
保育園入園前にこんなことが必要になるんだ、と少しでも参考にして頂けたら嬉しいです😊