こんにちは、ハルコです。
この記事は、待機児童が多い地域だと、認可保育園だけでなく認証保育所に入るのも難しい、というお話です。
目次
- この時点でのわたしの状況をまとめ
- 途中入園の希望者がすでに30人も・・・
- 次年度4月入園も、すでに申込者がいっぱい
- 1歳4月入園の募集人数の少なさ
- それでもめげずに、見学&入園申し込み!
- 居住地域の認証保育所の待機が多すぎて、他自治体の認証も候補に入れる
- 待機人数が多すぎる認証保育所の実態
- まとめ
この時点でのわたしの状況をまとめ
わたしの保活・就活状況
- 妊娠中に前職退職
- 妊娠中から保活に取り組む
- 出産4ヶ月頃、認可外保育園に空きがあれば年度途中で入園したいと保活再開
- 経済的な理由から、仕事も早く始めたいので就活も再開
住んでいる地域
- 東京都の郊外在住
- 待機児童は東京都内の中でも多い地域
これまでの経緯
3月(息子生後2ヶ月頃)
- 0歳4月入園で申し込んだ認可保育園に落ちる
4月(息子生後3ヶ月頃)
- 息子を可愛がることに集中し、保活一旦休み
5月(息子生後4ヶ月頃)
- 保活再開、年度途中の認証保育園の空きがないことにびっくり😱
- 空きのあった民間の認可外保育園は高額だし強引だしで引く
というお話までが、保活体験記1〜4でした。
そして、その後、
6月(息子生後5ヶ月頃)
- ほかの民間の認可外保育園には空きがない状況
- やはり認証保育園に入園させたい
ということで、自治体のホームページ上で、全く空きのなかった認証保育園に、なんとか入園する方法がないか情報収集をはじめます。
途中入園の希望者がすでに30人も・・・
わたしの住む地域で利用出来る認証保育所はだいたい15か所前後あります。
認証保育所への申し込みは、直接施設へ電話し、来園するなりして申し込みます。
自治体の保育課から発行されている認可保育園の募集要項やホームページに、認証保育所の住所・連絡先がのっていました。
とりあえず、今空きがないとしても、入園希望の申し込みをしなければ話は始まりません。
自宅から通えそうな範囲の認証保育所を10か所ほどピックアップし、見学の予約を取りはじめました。
わたしの住む地域では、自治体のホームページに認証保育所の最新の空き情報がのっているのですが、どこも空きはゼロ。
各施設に直接電話をしても、やはり現時点での空きはない状態です。
年度途中の、入園希望の空き待ちはかなり多く、すでに30人待ちのところもありました。
こんなに待っている人たちが大勢いるのでは、年度途中の入園はやはり絶望的です。
認可保育園が空き次第、認証から認可にうつる家庭もあるので、動きがないわけではないのですが、わが家に順番が回ってくる可能性はほとんどありません。
次年度4月入園も、すでに申込者がいっぱい
さらに、次年度4月入園の申し込み人数もびっくりするくらい多かったです。
この頃は年度がはじまってすぐの6月頃。
すでに次年度の4月入園の申し込みを受け付けている認証保育所に電話したときは、
「次年度の1歳4月入園の希望者は100人を超えている」
と言われました😱‼️
認可へ決まれば、認証の入園申し込みをキャンセルされる方も多いとのことでしたが、認可の保険にしているとはいえ、6月の時点で次年度の申し込みが100人待ちの状態・・・
この時わたしは、
「年度途中どころか、来年の4月入園でさえ、認証保育所に入園出来ないかも・・・」
と待機児童問題の深刻さにようやく直面し、真っ青になりました。
1歳4月入園の募集人数の少なさ
認証保育所の、1歳4月入園の定員の人数はどこも数人です。数十人というところはありません。
0歳児で認証保育所に入園していた家庭は、認可へのポイントに加点がつくので激戦といわれる1歳4月入園に有利になります。
なので、認証から認可保育園へ転園するご家庭も多いですが、それでもどこの認証保育所でも毎年0歳児クラスは半数ほどはそのまま同じ認証保育所の1歳児クラスに持ち上がる傾向にあるとのことでした。
認可の入園の合否が決まるのは、年が明けて2月〜3月頃です。それまでは認証から認可にうつる正確な人数は保育所側もわかりません。(在園児のご家庭から、転園希望かのアンケートくらいはとって、ざっくりと把握はしているでしょうけど)
なので、たとえば認証保育所で早めに次年度4月入園の1歳児クラスを募集していても、何人募集します、という募集定員数が発表されるわけではありません。
認可へ移るご家庭が少なければ、0歳児クラスの在園児たちが、ほぼそのまま1歳児クラスに持ち上がります。
定員から持ち上がりの人数を引いた数が、新規にそのクラスに入園できる人数です。
わたしが見学に行ったある認証保育所では、
「1歳児4月入園は100人申し込んでも、2〜3人しか新規に入園できないでしょう」
といわれました。
他の認証保育所も、申し込んでいる人数は100人とまではいかなくとも数十人いて、1歳で新規に入園できる人数は数人と、似たりよったりの状況でした。
倍率が恐ろしいことになっていますが・・・😱ヒェー
これは、わたしが2016年頃、東京都郊外の待機児童が多い地域で保活していた時の実体験です。
100人のなかには、認可の保険として認証に申し込んでいる方や、他の認証保育所も併願している方が多くいます。
しかし、認可に決まった方や他の認証に決まった方が、申し込みをキャンセルされるとはいえ、それでも倍率は高いままでしょう。
2〜3人枠に残れるかといったら、どうなんでしょうか?
相当難しいように感じます。
救いがあるとすれば、先着順の保育所より、独自の入園選考をする保育所の方が多い気がするので、2〜3人の中に選ばれる可能性もゼロではないということです。
それでもめげずに、見学&入園申し込み!
倍率が高かろうが、わたしは当時求職中の身。
ポイントは恐ろしく低いので、認可保育園なんて入れません。
認証保育所になんとしてでも子どもを入園させたいわたしは、ひたすら保育園の見学に行き、せめて次年度の4月に確実にどこかに入園する方法がないかを調べました。
居住地域の認証保育所の待機が多すぎて、他自治体の認証も候補に入れる
居住地域以外の、近隣の他自治体の管轄の認証保育所などにも見学にいきました。
認証保育所は、居住地域以外でも入園申し込みが可能です。
わが家の場合、他市との境目付近に自宅があったので、電車一本で行けるところに他市の認証保育所がありました。
近隣の地域は、待機児童も比較的少なく、何駅か進んだところには年度途中の空きのある認証保育所がありました。
わたしは求職中だったので、仮に入園できた保育園が他市で自宅から少し遠くても、保育園の近くで仕事を探すこともありかな、と思い見学に行く予約を取りました。
自宅から保育園が近いにこしたことはないのですが、難しければ、職場と保育園が近くても良いのかな、と。
自宅、保育園、職場が全部遠いと通勤・通園の時間配分がとても出来ませんが・・・😫
電車で子どもと保育園に行くのは、ラッシュの時間帯なら無理かなと思いましたが、空いていれば不可能ではないかな、と思いました。
しかし、結局この地域付近では仕事の求人が少なく、保育園の見学は行きましたが申し込みは保留にしました。
他自治体の認証保育所に入園出来ても、助成金は受けられなかったり、受けられても在住者より少なかったりといった取り決めはあるようです。
他自治体も考慮に入れる場合は、そのあたりも確認した方が良いと思います💡
待機人数が多すぎる認証保育所の実態
- 待機人数が多すぎて、年度途中入園は、6月の時点で新規で申し込みを受け付けていない園があった
- 個別での見学対応お断りで、集団の見学日に来れない場合は、見学できません、というところがあった
- 保育園を希望する園児に困っていないからか、見学時、保護者側に積極的に入園や申し込みを勧めず、対応が不親切な園もあった(なんだかクレーマーみたいな意見ですね、コレは😅)
わたしが、6月〜秋頃にかけて見学に行った保育園は、認可、認証合わせて10件ほど。5ヶ月になる子どもを連れて、時には夫も連れて、見学しまくりました。
結果的に10月頃には、第1希望だった認証保育所に、次年度1歳4月入園が決まりました😄👍
どうしてこの状況で、次年度の認可保育園の結果が出る前の10月頃に、認証保育園に決まったのかというと、認証保育所に入りやすくなるような、ちょっとしたコツがあったのです。
⬇︎そのコツについて下の記事でまとめています。
まとめ
待機児童の多い地域では、認証保育所の待機人数もとても多い❗️というお話でした。
認可保育園のポイント制も厳しいけど、認証保育所の独自の入園選考も、何が重要視されるかわからない分、難しいと感じました。
認証保育所の入園申し込みなどは、早ければ早いほど良いと思います!先着順のところなら尚更です。
保活体験記、まだ続きます😅お時間ある方はお付き合いください🍀
それでは、また🤗