こんにちは、ハルコです。
親がなんらかのスポーツ経験者だと、子どもにも小さいうちからそのスポーツを経験させるご家庭もありますよね。
幼少期から英才教育を受けて、トップアスリートになる方もいて、本人も努力したのだろうし、親のサポートも手厚かったんだろうなと感心します。
わが家も、夫婦である競技をしているので、息子を今後どう関わらせていくか話し合ったことなど紹介したいと思います。
目次
わが家が毎週土曜日にやっていること
わたしと夫はもともとある競技をしていて、夫は教室を開いて生徒さんに教えたりもしています。
競技歴は、わたしは10年ほど、夫は途中ブランクはあるものの、だいたい20年ほどになります。
わたしは独身時代は大会にもでていましたが、特にその競技に秀でているわけでもなく、ダイエットや趣味程度に体を動かしていました。
夫は国際大会に出場したりと、マイナー競技ながらわりと活躍していて、日の丸のついた競技用のウェアなんかも持っているレベルです🙄🇯🇵
開いている教室の生徒さんは、選手でやりたいというよりは、趣味程度に取り組みたい方が多くて、こじんまりとアットホームにやっています。
わたしは指導できるライセンスは持っていないので、生徒さんの見本になるように練習に参加するくらいです。
出産後の競技への関わり方
出産後は、子どもが体調が良い時は4〜5ヶ月頃から教室に連れていって、見学していました。
教室の平日の練習時間帯は夜ですが、土曜日は午前中にやっています。
なので、子どもも無理なく活動できる土曜日の午前中は、夫が教え、わたしと子どもは練習を見学する、というかんじです。
子どもが1歳過ぎて歩きが上手になってからは、生徒さんが練習している周りをひたすら歩いたり走ったり、飽きたら外に出てみたりお菓子を食べたりして過ごしていました。
子どもは全然じっとしていないので、わたしはほとんど子どもを追いかけまわし、練習の邪魔にならないように一緒に付いて回っています。
自分は合間にストレッチをするくらいで、競技の練習をする、というのは当然出来ません。
ただ、わたし自身は今はまだ、
「競技をしたいから子どもを家族などに見てもらって練習に参加したい」
という感じでもなく、今の見学しつつ体を少し動かす程度で満足しています。
2歳になってからの息子の変化
今までは、競技については関心がなさそうに、自分のしたいことだけしていた息子ですが、2歳3ヶ月になった最近は練習内容に興味を示すようになりました。
みんながストレッチをしていると、自分も真似をし、生徒さんに混ざってやりたがります。
必ず「ママも」と、一緒にやれと誘われるので、しばらく本格的に練習していないので本当はわたしはやりたくないのですが、やらないと息子が怒るので仕方なく参加しています😅
通常、この競技は一般だと3歳頃から練習を受け入れていますが、うちの場合は今のところ何か教えるとか、もちろん鍛えるとかではなく、息子が真似したいこと、やりたいと言ったことをやらせる程度です。
今でもすぐ飽きるので、近くの公園に行ったりお茶したりして、大人と同じ練習時間拘束している訳ではありません😅
英才教育についておもうこと
両親ともにやっている競技なので、子どもが小さい今は必然的に一緒に連れてきて、子どももやりたがるようになってきたのでやらせています。
しかし、将来的に続けて欲しいとか、小さいうちから英才教育してエリート選手にさせたいとか、そんな野望は夫婦ともにありません。
子どもが自分の意思でやりたければやればいいというスタンスです。
夫はむしろサッカーや水泳をやらせたいようで、
「将来Jリーガーになったら毎試合応援にいく」
とか、
「スポーツするなら小さいうちから水泳で肩周りを柔軟にすると良いらしい」
などといって水泳教室を調べたりしています。
夫の話を聞きながら、何やっても良いと言いながら、将来子どもにサッカーをゴリ押ししそうだなと懸念しています。
しかし、そんなわたしは剣道に対する憧れから、息子に剣道をやって欲しいなと期待しています。
完全に思考回路が似たもの夫婦です。
今わたし達夫婦のしている競技は、マイナーだし怪我もわりと多いので、どちらかというとさせたくないね、とそこも夫婦で意見が一致しています。
(もちろん、教室では安全に配慮して練習しています😅)
でも、最終的には本人のやりたいようにすれば良いかなと思います🙂
親目線では、息子が何をやるにしても、やると決めたからにはしっかり続けて欲しいです。
ですが、自分が飽き性で子どもの頃色々な習い事をしていて、何かを長く続けたことがなかったので、自分が出来なかったことを子どもに偉そうに言えないな、とも思ったりします。
自分のことを棚にあげて、あまり子どもにばかり正論を説いたりしたくないな、と。
子どもを過度に甘やかすとか、放任するとか、そんなつもりはありません。
ですが、親が立派なことばかり言わなくても、
- 何が良くて何が悪いのか
- その行動が自分の為になるのか
- まわりに迷惑かけないのか
など自分で考えて、自分で判断できるようになっていって欲しいです。
どんな風に子どもに育って欲しいか、どんな親になりたいか
よくわたし達夫婦は、子どもにどんなふうに育って欲しいか話し合います。
優しい子になって欲しい、出来ればサッカーやってほしい、どこの高校にいってほしい、とか、そんな話です。
でも、具体的にどうすればそんな風に育てられるのか、親になってまだ2年目のわたし達には、たぶんよくわかっていないのです。
なので、たいがいが具体性のない、理想論のような話になってしまいます。
妊娠中、わたしはよく自分がどんな親になりたいのか考えていました。
わたしの両親はすごく過保護で、とくに実母はわたしに依存していたので、結婚する時、実母は寂しさから精神的に不安定になりとても大変な思いをしました。
なので、子どもに強く依存すること、子どものやりたいことを親の常識で縛ることは絶対に嫌だなと思っていました。
夫も小さい頃から少なからず似たような経験をしてきたそうで、同じ思いでした。
子どもが本当に小さいときは、ある程度親がものごとの方向を示すこと、善悪を教えることはもちろん必要で、社会的な常識を身につける大事な時期だと思います。
その時期を過ぎて、自分の意思を強く持ち始めたとき、あまり干渉し過ぎないようにしたいな、と思っています。
子どもに相談されたとき、迷っているとき、少し手を差し伸べられるような、あとは子どもを信頼して一歩二歩離れたところからおおらかな気持ちで見てあげられるような親になりたいなと思います。
今はまだ具体性のない理想論ですが、理想像は心にしっかり持って、わたしも親として成長していきたいなと思っています。
土曜日は練習を終えると、ファミレスやお蕎麦やさんなどで家族でお昼をたべ、帰宅すると子どもは即昼寝。
午前中にたくさん動き、生徒さんにもたくさん相手にしてもらえて大はしゃぎなので、2時間半はぐっすり寝ます。
息子にとって、今のところは楽しく体を動かしているけれど、もちろん集中力もなければ競技に対する熱量もありません。
2歳3ヶ月にそもそもそんなもの求めていません。
楽しく体を動かして、あー楽しかった、といって笑ってくれればいいのです。
幼少期にトレーニングをはじめたり、忍耐を養ったり、それを否定するわけでは決してありません。本人の眠っている才能を見つけ出せるのは親かもしれないし、親がうっかりしてると伸びる芽も伸びないのかもしれません。
ただわが家の場合は、出来るだけ色々なものに触れさせる機会を持って、息子が何をしたいか、何をしていて楽しいのか、本人が選んだものを応援しようと決めています。
本人が楽しいと言ったからって、自宅を改装して練習場にするような経済力はわが家にはないのですが、出来るだけ本人の努力をサポートできるような体制は取りたいなと思っています。
これはスポーツの場合に限らずです。
と、まぁこんな風に夫婦でよく妄想と理想を語り合っています。
まとめ
- 子どもに好きなことを選ばせ、やりたいことをやらせたい
- 親が環境を与えすぎたり、干渉しなくても、本人の努力と意思でやりたいことを継続してほしい
そのためには、まず沢山のものに触れさせ、何に興味がありそうか反応を見てみようと思います。
でもあまりあれこれ指図したくないわたしにとっては、今後成長した息子との距離感が課題かもしれません。
今のところ可愛すぎて、手もかかるので、あれこれ手を出しまくりです。距離感は常にベッタベタにくっついています。
小学生中学年くらいからは、仲良しなママと息子、というよりは適度な距離の母と息子を目指したいと思います😅
そんなところで、本日はおしまいです🍀それでは、また🤗