こんにちは、ハルコです。
わたしは妊娠中から保活をし、息子が1才のときに、認証保育園に入園することができました。
待機児童が多い地域で保育園に入れたことは本当に運が良かったです。しかし、わたしの保活には、失敗したこともたくさんありました。
わたしが妊娠中〜産後に、どのように保活・就活をしたのか、少しずつ記事にしてみたいと思います。
はじめは、妊娠中、認可保育園の申し込みをしたお話からです🙂
目次
産後すぐに働きたかった理由
わたしは妊娠中、切迫流産や切迫早産などを経験し、安静にしている期間がありました。
そんなとき、スマホでぽちぽち検索していたのは、「産後の就活」「保育園の入り方」などなど。
妊娠中のマイナートラブルで、わたしが妊娠初期に仕事を退職したことや、夫の収入の減少などで、産後の生活について金銭面での心配があったのです。
多少の蓄えはあるものの、夫は自営業なので、将来の不安もあり、産後はもともと仕事復帰する予定でした。
妊娠前の職場に戻る予定はなかったので、産後、新しい仕事を探す必要がありました。だけど、赤ちゃんとの生活なんてはじめてだし、楽しみな反面、大変さは想像がつかない・・・
子連れの就活っていつからするのか、そもそも保育園に預けるにはどうするのか、未知なことばかりです🤔
まずわたしが調べたことは、認可保育園の申し込み方についてでした。
認可保育園に預けたい
認可保育園と認可外保育園について、わたしはざっくりとした知識しかありませんでした。
知っていたのはこれくらいです。
- 認可保育園は、保育料が収入によるから(わが家の場合はきっと)安い
- 認可外保育園は保育料が高い
小規模保育、保育ママ、ベビーシッター、こども園、については名前を知ってはいるけど、現実的には利用しないかな、と漠然と思っていました。
妊娠中のこの時点では、
- 住んでいる地域が待機児童が多いのかどうか
- 具体的にポイント(認可園に入る為の就労状況などを指数で表したもの)が、いくつくらいの家庭が認可保育園に入れるのか
そんなこともよくわからず、保育料が安いなら認可保育園がいいな、家から近いのはどこかな、といった呑気なことを考えていました。
妊娠中、保育園に申し込めると知ってビックリ
これは保活の雑誌を読んで知ったのですが、本当にビックリしました。
わたしの住んでいる地域では、認可保育園の次年度の4月入園について、一次募集が11月にはじまります。
通常、乳児を保育園に預けられるのは生後8週経過後からです。(保育園によっては例えば3ヶ月から受け入れている、など様々です)
わたしの住む自治体では、出産予定日が2月3日までなら、0才4月入所に限り、入園申し込みができるとのことでした。
わたしの出産予定日は1月だったので、0才4月入園を狙って、妊娠中に認可保育園に入園申し込みをすることにしました。
事前に自治体の窓口で募集要項をもらい、保育課の担当の方に話をきくと、妊娠中であり、求職中でも保育園に申し込めると教えてくれました。
ただ、求職中では、フルタイムの育休中の方と比べて、ポイントはかなり低くなります。
当時、わたしは、
「世の中待機児童多いとニュースになっているし、わたしは求職中だし、認可保育園は申し込んでも難しいかな」
と感じていましたし、実際に自治体の窓口の担当者の方も、そのような言い方でした。
この募集要項をもらいに行ったのは10月頃。
難しいことが書いてあるその資料を、すみからすみまで読んだりせずに、しばらく眠らせておきました。
申し込み期間中に書いて、出せばいいや🙄という感じで、気付けば11月・・・
わたしがここで、とても重大な失敗をおかしたことを、恥をしのんでお話します😱
11月になり、必要書類を記入して再度窓口に申し込みに行きました。
すると窓口の担当のお姉さんが、
「一次募集の申し込みは締め切りました」
とひとこと。
「えっ・・・😲」
と呆然となるわたし。
ギリギリまでよく読まずに眠らせておいた募集要項、あわてて書いた必要書類、もう窓口で頭真っ白です。
募集要項には申込みの期間はもちろんしっかり書いてあります。
完全なる確認不足。
ついてきた夫も呆れる始末です。
確か、その日は一次募集締め切りから3〜4日ほど経過し、二次募集の受付期間が始まったばかりというタイミングでした。
一応、二次募集に応募して帰宅したものの、「保育園、落ちるだろうな」と確信していました。
二次募集なんて、一次募集よりも受け入れ人数が少ないので、わたしのように求職中でもともとポイントが少ないと、狭き門どころの話じゃない・・・
出産後、結果通知が届いた3月、やはり保育園に入ることは出来ませんでした。
認可保育園を申し込んだ時のわたしの心情
そもそも一次募集の段階でも、入れないかもしれないとわかっていたのに申し込んだのは、それでも運良く入れるかも?なんて淡い期待をしていたからです。
あと、生活のため、産後早く働いて欲しそうだった夫の手前、申し込まないわけにいかないという雰囲気もありました。
優しい夫はわたしに「早く働いて」みたいなことは言わないですが、「保育園決まらなかったら大変だな・・・」とぽつりと言うことはありました。
産後再就職したいのは、もちろんわたしの意思でもありましたが、それでも本音を言えば赤ちゃんの時期は成長を自分でみたいな、という思いはありました。
保育園が決まらなかったら、夫にもう少しのあいだ仕事を頑張ってもらって、赤ちゃんのうちは一緒に家にいたいな、なんてことも、ちらりと頭をよぎります。
そんな「保育園、決まって欲しいけど、決まって欲しくない」状態のわたしは、情報収集に積極的になれなかったのです😥
本気で保育園入れたくて悩んでいる方がみたら、喝を入れられそうな、呆れられてしまいそうな話です。
でもこれが当時のわたしの心情なんですよね。
4月には生後3か月になってるだろうまだ産まれてないわが子を、保育園に入園させて、わたしも仕事頑張るんだ!って意気込みや熱心さが全く足りてなかったんです。
認可外保育園なら空きはある
情報不足というより、確認不足、ケアレスミス・・・
なんというか、今から思えば、妊娠中は、保活に真剣に取り組んでいなかったんだなと思います。
「認可保育園には一応申し込むけど、求職中で入るのは難しそうだし、もし認可落ちたとしても、認可外になら入れるでしょ😜♪」
という安易な考えで、
その認可外保育園についても、妊娠中は自宅安静、入院などであまり出歩けなかったので、保育園の見学にも行かなかったし、事前に申し込みすらもせず・・・
今から思えば本当に色々ありえない・・・😣
認可外保育園でさえ、0才4月入園逃すと、その後の入園が厳しい状況だなんて想像してもいませんでした。
わたしの住んでいる地域は、東京の中でも待機児童が多い地域。
フルタイムのご家庭や、なんとしてでも育休明けで仕事に復帰したいママ達などは、認可に落ちたときのために、事前に認可外保育園をおさえておくものです。
いつから認可外の申し込みをしているかというと、早い人では1年前から入園の申し込みをしています。
わたしが知っている認可外保育園で、一番早く申し込みを受け付けていたのは、年度が変わった4月にもう次の年度の予約を受け付ける、というところでした。
(もちろん、妊娠中はそんな情報知りませんでした)
よって、待機児童の多い地域では、認可の結果が届いた2月、3月あたりに近隣の認可外保育園を探しても、空きがある施設は見つかりにくいと思います。
⬇下の記事で、認可保育園や認可外保育園の入園申し込み時期について触れています。
保活の雑誌を読んでみる
当時読んでいた、日経DUALの「保育園に入りたい!」という雑誌があります。
とてもわかりやすく保育園の情報がのっていたので、保活をはじめる方にはオススメの一冊です。
わたしは妊娠中はただ読んでいるだけで、あまり自分の自治体の情報について調べたりはしなかったのですが、
きちんと勉強し行動していれば認可保育園は無理でも、認可外保育園に0才4月入園の可能性があったのかな?と少し後悔しています。
実際に保活について勉強し直して、1才4月で認証保育園に入れたのは、この本のおかげだと思います。
わたしのように、妊娠中マイナートラブルで思うように出歩けなくても、夫や家族に園の見学に行ってもらったり、入園申し込みをしたり、準備出来ることはあるかもしれません。
認可外保育園の申し込み時期や方法は、各施設様々なので、わたしのように出遅れないためにも、早めに入りたい園に電話で確認しておくとよいと思います。
まとめ
- 求職中でも、保育園に入園の申し込みができます。
- 妊娠中の場合は、出産予定日によります。(自治体の保育課などに要確認です🙂)
- 待機児童が多い地域の場合は、認可外保育園の入園申し込みもしておくとよいと思います。
わたしのように、中途半端に保活をすると、残念な結果になりますので、ご注意を・・・
失敗から学ぶことは多かった、という話でした😅
次回は保育園の見学について書きたいと思います🍀それでは、また🤗